
CLIP 01–02
「今は答えを出さなくていい」








この作品は、すべての工程を Kanto ひとりで組み上げている。鍵は「ブレさせない」こと——登場人物と舞台を設定シートで定義し、各カットは複数の参照画像で構図・キャラ・環境を固定したうえで生成した。だから40秒のあいだ、湊の顔も、9番のユニフォームも、時計塔の校舎も、最初から最後まで同じ人物・同じ世界であり続ける。
カットごとの構図と人物のポーズを固定するための基準画像。カメラの視点と体の向きを、ここで決める。
顔・髪・体格・制服を固定する設計図。「キャラクターの制服は Image2 を使用する」——プロンプトで明示的に参照する。
校舎・教室・墓地といった舞台。「天気は雨」など、光と空気もここで指定して一貫させる。
劇伴(BGM)も Kanto の自作。全体を通して、喪失感をたたえた、悲しいピアノが流れる。
実在のスタジオ・作品は一切指定していない。「鋭いアクションアニメの線」「クリアなセル塗り」「青いセル影と夕方の暖色光」——技法だけで世界を立ち上げ、SNSの吹き出しは黒地に白文字の別素材として作成。仕上げに、絵柄を変えないまま2K画質へアップスケールしている。